テニスの4大大会・グランドスラムとは【1分でわかる】

グランドスラムとは

プロテニスの大会の中で、最もレベルの高い4つの大会をまとめて「グランドスラム」と言います。

また、その4つの大会をすべて制覇することも「グランドスラム」と言います。

大会としてのグランドスラム

いわゆる4大大会は以下の通りです。

・全豪(ぜんごう)オープン

・全仏(ぜんふつ)オープン

・ウィンブルドン選手権

・全米(ぜんべい)オープン

全豪オープンについて

1月の中旬から後半にかけて、オーストラリアで行われる大会です。

南半球の1月は真夏で、とても暑い。

北半球の選手にとっては、季節が逆、距離が遠いなどの理由で調整がしづらいようです。

コートはハードコート、ボールが高く跳ねて、球のスピードも速いです。

全仏オープンについて

5月の末から6月の頭にかけて、フランスで行われる大会です。

何と言っても特徴的なのは、土のクレーコート

他のコートに比べて、ボールのスピードが土に吸収されてゆっくりになります。

よって、ラリーがよく続くため、スタミナが求められる大会と言えます。

ウインブルドンについて

6月の末から7月の頭にかけて、イギリスで行われる大会です。

「The Championships」とも呼ばれ、グランドスラムの中で最も歴史のある、格の高い大会です。

コートはこの大会のためだけに整備される、天然芝のグラスコート

ボールがあまり跳ねず、低く伸びてくるため、ボールのスピードがとても速く感じるのが特徴です。

試合を進めるうちに芝が荒れて土が見えてくるため、ボールのバウンドが変わりやすくなります。

全米オープンについて

8月の末から9月の頭にかけて、アメリカで行われる大会です。

過去には、錦織圭選手が準優勝大坂なおみ選手が優勝するなど、日本人の活躍が目立ちます。

コートは、全豪オープンと同じハードコートです。

大会を制覇するグランドスラム

全豪、全仏、ウィンブルドン、全米の4つの大会をすべて制覇することを「グランドスラム」と言いますが、達成の仕方によって、少し言い方が変わります。

年間グランドスラム

同じ年のグランドスラムをすべて制覇することです。(同じ年で4連勝)

(例)2019全豪2019全仏2019ウィンブルドン2019全米

ノン・カレンダー・イヤー・グランドスラム

年をまたいで、グランドスラムを4連勝することです。

(例)2018全米2019全豪2019全仏2019ウィンブルドン

生涯グランドスラム(キャリア・グランドスラム)

優勝した年に関係なく、とにかく4大大会を制覇することです。

(例)2015全豪2017全仏2012ウィンブルドン2016全米

この場合、2017年の全仏オープンで生涯グランドスラム達成となります。